SOSの猿:伊坂幸太郎

著:伊坂幸太郎

【あらすじ】
家電量販店の店員・遠藤二郎は、イタリアで修行した「エクソシスト」というもう一つの顔を持つ。遠藤は他人の発する「SOS」を見過ごせない性格だった。ある日、知り合いの「辺見のお姉さん」にひきこもりの息子・眞人の悪魔祓いを依頼され、辺見家に赴く。一方、桑原システムの社員・五十嵐真は、20分間で300億円の損失を出した菩薩証券の株誤発注事故の調査を命じられる。菩薩証券は、ミスの原因をシステムのせいにしたがっているという。聞き取り調査を始めた五十嵐は、なぜか奇怪な幻想に翻弄されていく。


眞人の部屋で「西遊記」を発見する遠藤。そして五十嵐の前には異形の猿が……。これは現実か妄想か。二つの物語のゆくえはいかに。

【感想】
伊坂節全開の作品です。個性的な2人の主人公の2つの物語が、なぜか西遊記の孫悟空と紐付けされて一つの物語と繋がっていく不思議な物語。ある意味ちょっと強引な感じもありますが、独特の世界観をかもし出しています。村上春樹作品の好きな方は合うかもしれませんね。この世界観に馴染むまでは私にはちょっと難しい作品でした。

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コメント

  1. Ryupapa より:

    こんにちは

    本をあまり読まない私ですが、知り合いの推薦でだいぶ前に「重力ピエロ」を読みました。で「SOSの猿」が紹介されていたので読んでみました。(kamichikiさんのあらすじも感想も見ずに) 途中途中、読むのに面倒な部分があったのですが全体としては面白かったです。普段から本を読まない私としては、終わり方が「あれ~これでおしまいかー」・・・でした。次回は「陽気なギャング・・・」を読んでみようかと思っています!

    • kamichiki より:

      Ryupapaさんこんにちは。
      伊坂作品は独特の世界観がある作品が多いので、時々迷子になってしまう時があります。この「SOSの猿」も迷子になりかけました。 🙁

      「陽気なギャング…」は、単純明快なので読みやすいです。個々のキャラクター性格がとても面白いですよ。

      ここに書いてある「あらすじ」は各発行会社から抜粋してきたものなので参考になると思いますが、私の感想はあくまでも独断的な感想です。読み物のファンタジー系が苦手な私は、独特な世界観を描く作品に出会うとすぐに迷子になってしまうのです。 😥

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