「組み体操」、千葉県流山市が全国で初めて全面廃止決定。

組体操みなさんこんにちは。昨年、息子の保育園の運動会では「組体操」が披露されました。といっても年少なので「手押し車」や「サボテン」、「3人扇」程度で微笑ましいものだったのですけどね。組体操なんて懐かしい~なんて思っていたら、巷では「組体操」の意義について大問題に発展していたようです。そして、その解決策を全国1番乗りに決定したのが流山市でした。

話題騒然の「組体操」問題。2月22日に「千葉県流山市の全ての市立小中学校が2016年度から、運動会の組み体操の全面廃止を決定。全国の自治体で初めて」とのニュースがあちらこちらで流れました。そして、この「全面廃止」という言葉に対して賛否をもたらしているようなのです。

私が小学生の頃も運動会で「組体操」は行いました。当時は当たり前のように体育祭のプログラムに組み込まれていましたね。線の細かった私には、とても苦手な競技だった記憶があります。ピラミッドやタワーもやりました。線は細くも身長はあったため土台側にまわされるわけで。重い、痛いの思いでしかありません。

この話題の問題になった大阪府で起きた組体操事故の映像をみてびっくり!11段のピラミッド?そんなに進化していたの?私の時代はせいぜい5段位だったと思いますが。映像をみてると、サポートはいるものの、どうみても「危険」としか感じられないのです。おもちゃの積上げパズルでないんだから、人間の力の配分なんて均等に行くはずもないでしょうに。

スポーツ化学がこれだけ発達した現代で、未だ無謀とも言える競技を実施している事に正直驚きました。身体が成熟する大事な時期にこのような事故で後遺症なんて残ったらと思うと・・・。日本特有の犠牲の美学なのか?

とはいえ、流山市の選択した組体操を「全面廃止」となると、やはり、ちょっと大げさなのかなと。ピラミッド、タワーは廃止としても、少人数の組体操は残してもいいのでは?もし危険と言うだけの、事なかれ主義で「全面廃止」という結論だったらちょっとモヤモヤが残ります。

昔から続く熱血、根性、負けんな論でエスカレートして巨大化していった結果、このような事態、結論になってしまったのではないかと。それって生徒のせいではなく、正しい判断や抑制ができず大型化を扇動していった組織や周りの大人の責任だと感じます。

この件、肯定派、賛成派も様々な意見はあるとおもいます。流山市の全廃決定を機に他の自治体も回答をだしてくると思われますので、まだまだゴタゴタが続きそうです。

@kamichiki的には「組体操」の少人数の組技は、「演舞」のようなものに取り込み、形を変えて残っていって欲しいですね。ただ、同じようにエスカレートしていっては困るのですが。

――新刊『教育という病』(光文社新書)を拝読しました。組体操や二分の一成人式など「感動のシーン」の裏側で、多くの深刻な問題が起きていることに衝撃を受けました。たとえば運動会で行われる組体操では、中学…

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