竜馬がゆく:司馬遼太郎

著:司馬遼太郎

【あらすじ】
土佐藩の郷士である坂本家の次男として竜馬は生まれた。時代は鎖国から開国へと進み、京を中心に長州の援助を受けた浪人達がのさばる無秩序な状況に、幕府は会津藩に取り締まりを命じる状態であった。封権的な土佐藩を脱藩し現在の日本の中心である京へ出た竜馬は、他の土佐脱藩の同志達と尊皇攘夷の気持ちを語り合う日々を過ごすのであった。


やがて江戸に向かった龍馬は、開国を叫ぶ幕府重臣勝海舟を斬りに行くも、反対に勝に説教を受け攘夷の愚かさを悟り、更に勝の人柄に惹かれてしまい弟子入りしてしまう。現在の日本が置かれている状況を勝より教えられた竜馬は、日本を今とは違う国しようと心に決める。勝の推薦により神戸の幕府海軍の教習所に入り、船の操り方を学ぶと共に海の向こうの外国に思いを馳せ、新しい日本を造ろうと竜馬は仲間達と奔走する日々を送る。

【感想】
説明いらずの名作ですね。大河ドラマでも「竜馬伝」が空前のヒットになりました。坂本竜馬のイメージは、この司馬遼太郎の世界で作られているといっても過言ではありません。全八巻長いようですが、中弛みもなく最後まで竜馬の活躍に心踊らされます。

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