赤い指:東野圭吾

著:東野圭吾

【あらすじ】
オフィスにいた前原昭夫の元に、妻の八重子から「早く帰って来て欲しい」と電話が入る。前原にとって、「家庭」は安らぎを与えてくれる場所とは言い難い存在になっていた。同居している義母を重んじる夫をなじり続ける八重子。親和性に欠ける前原夫妻の一人息子、直巳。前原は家路を急いだ。自宅の庭に投げ出された黒いビニール袋からは、白い靴下を履いた小さな足が出ていた。昭夫は息子のために事件の隠ぺいに取り掛かる。

【感想】
ちょっと重い感じですが、どこの家庭にもありえない話ではない感じが結構怖かった。高齢化社会、核家族化、痴ほう症、ニート、現代の問題を主軸にしたサスペンス。普段、誰もが心の片隅で気にしているけれど、あまり考えたくない題材にしています。

コメント