みなさんこんにちは。秋は晴れたり雨がっ降ったりで天気が変わりやすい。せっかくの貴重な休日も雨に降られると予定が狂いテンション下がりますよね。雨の日でも楽しめ、お金もかからずお土産までもらってしまうという夢の様な場所。そう、工場見学に行ってきました!
最近、テレビで「~製造の裏側」や「~工場内部に潜入」という番組が毎日のように放映されています。先日もお菓子工場や、電車工場の紹介番組を見て息子と盛り上がっていました。
流山市近隣の野田市や守谷市にはメーカー工場が多く工場見学も随時募集されています。今日は天気が悪くぽっかり予定が空いてしまったので、野田市にありますキッコーマン野田工場の「もの知りしょうゆ館」に行ってきました。新流山総合体育館の名称もキッコーマンアリーナに決まった事ですし。
こちらの工場見学は予約が必要ですが、当日予約でも大丈夫でした。午後13時の回に予約。広いロビーには、売店や展示品の他、しょうゆのゲーム?もあり大人から子供まで飽きずに待てます。まずはミニシアターで15分間の「醤油ができるまで」の映像を鑑賞。その後は案内係に連れられ醤油の製造工程の説明を受けながら工場内を見学していきます。
醤油の主な原材料は「大豆」、「小麦」、「食塩」の3種類のみ。蒸した大豆、小麦に、しょうゆのための麹菌 「キッコーマン菌」を加え出来上がったしょうゆ麹に食塩水を混ぜあわせたものが「諸味(もろみ)」となります。そのもろみを長い時間を経て発酵、熟成させると、しょうゆ独特の味や香り、色になるとのことです(たぶん)。それを圧搾して出来上がるのが「生しょうゆ」といわれるものです。先人の知恵はすごいですね。
我が家でも最近愛用していますが、スクイズ式(押し出し式)といわれる、ちょっとやわらかなペットボトル容器。片手で好きな量を調節できてすごく便利です。この密閉式のペットボトル開発のおかげで、火入(加熱処理)をしていない、しぼりたての「生しょうゆ」が、ご家庭でも開栓後常温保存で90日間しょうゆの鮮度が維持できるのだと案内されていました。なんだか、ただ使いやすいと言うだけで使用していたけれど、醤油に加熱処理したものと生しょうゆがあるとは知りませんでした・・・勉強になった。
工場見学はビデオも含め焼く60分程で終了。参加者一人につき、お醤油1本と和風料理の素を頂けました。4人家族ですとお醤油4本に料理の素4つ。なんて太っ腹。最後は併設されている「まめカフェ」で「しょうゆソフトクリーム:280円」と「しょうゆの味くらべ用のとうふ:50円」を頂きました。しょうゆソフトクリームは、表現が難しいですが甘しょっぱい感じでなかなかの美味でしたよ。
他にも「特製もろみ豚汁」や「生しょうゆうどん」等もありましたが、どちらも売り切れでした。この辺りを狙うならば午前中の見学がよいかもです。席数は少なかったですがせんべい焼き体験(250円)もできます。
また、売店にはこの工場でしか購入できない純国産原料を使用し杉桶仕込みの「宮内庁御用蔵の醤油」も一番人気で販売されておりました。お使い物によいかもしれません。
いやあ工場見学面白いです。ハマリそうですな。
もの知りしょうゆ館(野田工場) | キッコーマン ホームページ
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