初のランバイクレースに参加してきました。惜しくも表彰台を逃すまさかの好成績。

みなさんこんにちは。スポ根アニメやドラマは好きですが、「努力」「根性」と言う事は大の苦手な@kamichikiです。しかしながら、我が息子が初のランバイクレースに参加し好成績を残せたのも、ここ数週間、ママとの練習努力の賜物だったのかな。なにはともあれ初レースに参加で息子本人も楽しんでくれたので嬉しい限りです。 柏の葉公園でのストライダーチームの練習風景をみて驚愕の実力差を感じた後、毎日のように朝晩公園で練習をしていたのです。バイクもカスタムして随分と乗りやすくなったせいか、数週間でなんとか普通に乗れるようになりました。なんでこんになにがんばっていたかというと、2歳のうちにと、妻が初のランバイクレースにエントリーしていたからなのです。

私達が参加した大会は、規模は小さめのようですが、それでも参加者は未就園児から年長クラスまで合わせるとかなりの人数がエントリーされていました。息子くんは2歳クラスで16名での戦いになります。練習時間が設けられていたので初めてストライダーの専用コースを走った訳ですが、意外にも上手に走ってくれました。（もちろんスピードは出ていませんが） 予選は8名ずつの２グループに別れ1本目の上位4名が決勝に上がり、下位2本目でも上位4名が本選に上がれます。ですから予選は行いますが全員本選には進めます。2歳クラスの予選は自転車スタッフについての外周レース（50m位）を走ります。

ちゃんとスタートさえ出来るのかと心配していた息子ですが、なんと3位で入ってきていきなり本選キップを手に入れました。 各クラスの予選を実施後は、親子レースのイベントを挟んで、本選開始です。まずは2歳クラスの準々決勝（上位2位まで準決）です。今度は本格てきなダートコースでのレースです。息子くんは3組目で参戦。なんとゴール目前で前を走っていた選手がコースアウトしていってしまい2番でゴール！！ラッキーも重なり準決勝に進みます。

準決勝は、息子くんは大外の第4コース。好成績を残していた面々が内枠に名前を連ねています。スタート直後、上手な3人はインの取り合いで接触。その間に外から息子くんは抜いていきます。結果そのまま2位でゴール。な・なんと決勝進出。

なんか冬季オリンピックのショートトラックで同じようなシーンを見たことが・・・。 喜び合う間もなく決勝スタート。再度大外からスタート。

さすが決勝。みんな速いしミスもしない。それでも大きくは離されずになんとかくいついて4位でゴール！！残念ながら表彰台は上れませんでしたが、まさかまさかの4位という成績にご満悦。息子もレース終わった後に「楽しかった」と言ってくれたのが何より嬉しい。妻は一緒に練習したせいもあってか、まさかの上位入賞にとても喜んでいました。

今回初めてランバイクレースの大会に参加して思ったのですが、未就園児クラス（2歳以下）では、レースの結果に技術云々はあまり関係がないようです。正直、息子のストライダーのレベルは下のほう。周りには上手に乗りこなしている子供達はたくさんいます。

でも、そこはやはりまだまだ幼児。レース前に戦意喪失してしまったり、レース中に転んでしまった子をみて停まってしまったり、はたまたゴール直前で親の顔を見つけてそちらに走っていってしまったりとたくさんのドラマが待っていましたw。

あっ！3歳以上のクラスは別ですよ。ランバイクの大会に参加を考えている方、ある程度操作できるようになったらレースに参加してみるのも面白いかと思います。あまり順位や結果にこだわらず、親子で楽しんでみて下さい。

それと気になった事がひとつ。レースを見ていると、とにかくお母さんが熱い！！うちも妻がかなり盛り上がっていましたが、ゴール前では、お母さん達の激しい応援（怒号）で逆に子供達が萎縮してしまってゴール前で止まってしまう子供達もいるようでした。気持ちはHotで頭はCoolに応援しましょうw。

RCS – ランバイクチャレンジシリーズ　 | Runbike Challenge Series　ランニングバイク、ストライダーのレース
日本ランニングバイク連盟（JRBF）