みなさんこんにちは。6月に「かんなの湯」で行われた「ピーターパンカップ 1時間耐久レース」。ご近所さんのランバイクお友達を巻き込み即席チーム「もりぽっくる」を結成し参戦。結果はダントツの最下位だったけれど、笑いあり感動ありで、参加したご家族からも嬉しいお言葉をたくさん頂きました。そして、その第二回目の耐久レースがこの秋開催されたのです(はやっ!)。
今回はクラス別スプリント戦と、耐久レースが1日で同時開催と言う事で、超タイトスケジュール。しかも、耐久レースは日曜日の16:00以降からスタートの事で、我がチームは参加を見送る方向でいたのですが、大会側から出場要請の打診が来ましたので、チームメンバーを再び巻きこんでの出場となりました。しかも、我が家はクラス別スプリントにもエントリーしていてダブルヘッダーになってしまいました。
【3歳クラススプリント偏】
眠い眼をこすりながらの早朝開会式(AM7:30~)参加者全員でのジェット風船飛ばしと和田ポリスの軽快なMCで一気に盛り上がります。スプリントは予選ツーヒートのポイント制。最近の息子くんはランバイクの楽しさが復活してきたらしく、試走でも黙々と走っていました。
予選第1ヒート。フルゲートの9車で争われます。第一コーナーで接触し転倒は免れるも最下位に・・・。しかし、中盤のテクニカルセクションで追い上げ追い越し、最後の7連コブでひとり交わして4位でゴールイン。
続く予選第2ヒート。またもや第一コーナーで転倒者のランバイクに前を塞がれて順位が下がります。得意の中盤戦で追い上げるも、最後のひとふんばりで伸びず5位でゴール。後一歩で準々決勝には進めず予選敗退。残念だけれどレース内容はかなりよかったので、親の方が悔しさが残りました。
10時前には早々と出番がなくなってしまったので、夕方の耐久レースまでは待ちの状態。出場者優待を使用して「かんなの湯」に入ったり、近くの公園に遊びに行ったり、車で昼寝したりで「もりぽっくる」メンバーを待ちました。
【一時間耐久レース偏】
お待ち兼ねの耐久レースです。本来5名一組ですが、今回「もりぽっくる」からは4名のエントリー。一名足りませんが、この4人で耐久レースを戦う予定でした。ところが、駐車場でお隣になった、アッチェレランドの知り合いの方からウチの息子使っていいよ。あまっているから~。と、天の声。急遽助っ人ライダーになりました。アッチェレキッズがサポートライダーに!これは心強い!
タイムアタックを行いスターティンググリッドが決定。薄暮の中17:00頃にル・マン式にてレース開始です。出場チーム中、3、4歳しかいない最少年齢チーム(たぶん)は、最終グリッドの15番からのスタートになりました。
今回も最初は1週毎の交代。一巡したら2週ずつの交代作戦です。快速ライダーが多く走る中、気持ちは負けずにがんばって走ってくれています。しかしながらピット内は相変わらずの大混乱。仲がよいのか悪いのか、ピット内ではふざけあって怒られてばかり。
サポートライダーのTくんの見事な走りに見とれていたら、あっという間に2週走ってもどってきた。慌ててライダー交代しようとしたら、もりぽ軍団ふざけあってて交代の準備が全くできていない・・・orz。メットもプロテクターも外して遊んでいるし・・・。ごめんねTくんもう一周走ってきて。
すっかり日も落ち、投光機にライトがともされナイトレースに。他のチームのライダー達はストライダーにライトをつけたり、夜光の腕輪などをつけたりして、光の尾を引きながら走っている。ヤベェ!めっちゃ格好イイ!本物の8耐ライダーみたい。
終了10分前には突如の降雨。しかし、選手たちはスピードもゆるめず雨の中をひた走ります。逆にMCが心配してスリップに注意してと、促すほど。この子達本当に4、5歳の子供たちなの?
カウントダウンで最終ライダーを向かえチェッカーフラッグ。会場からは盛大な拍手が起こります。各チームの選手みんなよく走りました。レースなので順位はつくけれど、全員を表彰したいくらい素晴らしいレースでした。
もりぽっくるチームの順位は、いつもの定位置ですけれど、コース上やピットロード等で激しく接触転倒する場面があっても、みんな平然と立ち上がりバイクに跨って再び走る姿は、逞しく成長したなと感じる一面を見る事が出来ました。
今回も素晴らしいコースに、緻密なスケジュール管理。朝早くから夜遅くまで、レースを企画運営してくれたスタッフ関係者、そして大いに会場を盛り上げてくれたMCに感謝いたします。
第二回目の耐久レースを終えて感じたのは、個人的には薄暮~ナイトレースは盛り上がってよかったけれど、翌日に色々響くよね。やはり耐久レースは、土曜日開催で夏の夕方から~夜にかけてのレースがいいのではと思いました。遅くなったら「かんなの湯」に宿泊できますし。そして年に1、2回の開催にして特別(お祭り)レースな感じにしてもいいですね。
また、レース前の監督ミーティングでは、スタッフとチーム監督とで、細かいルールの微調整をしました。このように今後もレースを皆で作り上げて、よりよいランバイク耐久レースになっていったらと思います。
コメント