みなさんこんにちは。ランニングバイクとは主にストライダーといわれるバイクが人気なのですが、そのストライダージャパンが公認とするレースが全国のあちらこちらで開催されています。しかし、このストライダージャパンが認定するレースは5歳まで。6歳の誕生日を迎えた時点で出場はできなくなります。
息子くんは今月6歳の誕生日を迎えます。ということで、公認レースに出場できる最後のレースとのことで「Honda Racing青山GP 第2回ストライダー大会」に出場してきました。(ちなみに6歳以上も参加可能なレースはたくさんあります。)
HONDAの本拠地開催だけあって、HONDA党の私としては感慨深い。しかも、出場者には背中に「バイクが好きだ」のメッセージが書かれた赤マントが配られます。コースは青山本社前のスペース部分だけあって、幅も狭く障害物ありの2周回するレースでした。
4歳クラスで出場した娘ちゃんはいつもの通りのマイペース走りに。まったくもってツーリング気分。なぜか最後尾を不敵な笑みを浮かべながら走ってるし。まったくレース気分なく予選・敗復ともに最下位にてゴール。普段の練習の時の走りを見せてくれたら順位ももう少し上がれただろうに。
トライアルのエキシビションを最前列で楽しんだ二人。仮面ライダーが大好きなので飛んだり跳ねたりするバイクに興味津々。手を叩いて喜んでいました。
5歳クラス開始。息子くんは狭いコースに苦戦。予選は1コーナーでコースを阻まれどん詰まり、その後追い上げるも、コースが狭い上に障害物でなかなか抜けずに5位。予選落ち・・・。 敗復は3位以下を離してトップ争いをしていたので一安心と思っていたら、まさかの最後のS字で、周回遅れの選手とトップ2名が交錯し大クラッシュ。体勢を立て直すもバイクがコーンとコースロープに絡まり、リカバリしている間に後続に抜かされてしまい・・・ジ・エンド。本人納得いかなくて、悔しくて涙・涙・・・。
たらればになってはしまいますが、こればかりはスポーツ(レース)の世界と割り切るしか無い。運がなかったと一言で片付けてしまえば終わってしまうけれど、やっぱり上位抜けする子達はその運も味方につけるし、最悪の事態にならないようなレース展開も心得ている。
いやはや難しいゾーンに突入してきたなぁ。
2歳の誕生日に買ったストライダー。ほぼ1年間玄関のオブジェになっていました。当時は知り合いから「ストライダー買ったの?レースに出ようよ~」と誘われましたが、「またがって前に進むのもやっとです・・・レースなんてめっそうございません!」から、練習をして3歳になる直前に初レース参戦。そこから、紆余曲折、試行錯誤しながらも練習やレースを続けてきました。あんなに小さかった背中が、今やスタート台に並ぶ同じ5歳の中では大きいほうかも。
泣いたり笑ったりけんかしたり色々ありましたが、公認レースは今日で最後。スタート台から見送る「バイクが好きだ」の文字が目に沁みたね。
翌日は、「ストライダーのレースよりも、サッカークラブの遠足に行く!」と、ひとり遠足に行ってしまいました。うん、それでいいと思う。とり残された私一人、久々にスクーターでぶらぶら散歩。パパも「バイクが好きだ!」
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