みなさんこんにちは。浦澤直樹作の「20世紀少年」を読んだ方又は映画を観た事のある同世代の方々なら想像つくかもしれませんが、劇中の時代設定が1970年前後。私の子供の頃よりは10年ほど古いですが、ほぼ似たような環境ですね。駄菓子屋や万博等ありました。私の時代は「大阪万博」よりも85年の「つくば万博」の方が記憶しています。作品中でもキーワード的な「秘密基地」が出てきますが、私が子供の頃にもよく作りましたね。
携帯ゲームはおろか、家庭用ゲームさえなかった子供時代。実家周辺は森、沼、田んぼ、畑しかありません。遊び場といえば、森や沼地と、小さな公園が隣接しているお寺。あ、ちなみに実家は埼玉県のさいたま市(旧大宮市)です。今では埼玉県の中心的な大都市ですが、30年の前は結構な田舎だったんです。
自然に恵まれていた実家付近は森が多く、近所の友達と「秘密基地」を作っていました。木に棒切れを打ち付けて梯子を作り登れるようにしたり、枝にロープを括りつけて「ターザンロープ」をつくったり、トタンや廃材・ブロックで部屋をつくったり、どこからか、Hな本を拾ってきたりと・・・。
今の子供達には考えられないでしょうね。流山に引っ越してきた頃は、当時にちょっと似たような雰囲気だったんです。「市野谷の森」なんて、いい「秘密基地」が作れそうですよね。
さすがに今の時代、森に子供達だけで基地をつくるなんて、大問題になりかねません。息子にはニトリで見つけた「子供用テント」を買ってあげました。二階の片隅は息子の秘密基地になっています。テントの中にプレイマットを敷いてあげて、クッションやらおもちゃやらを持ち込んで遊んでいます。
この間、興奮極まりテントに向かって飛び込んだのはいいのですが、プレイマット部分からずれてフローリングの固い部分にダイビングヘッドして大泣きしていました。
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