携帯ゲームはおろか、家庭用ゲームさえなかった子供時代。実家周辺は森、沼、田んぼ、畑しかありません。遊び場といえば、森や沼地と、小さな公園が隣接しているお寺。あ、ちなみに実家は埼玉県のさいたま市(旧大宮市)です。今では埼玉県の中心的な大都市ですが、30年の前は結構な田舎だったんです。
自然に恵まれていた実家付近は森が多く、近所の友達と「秘密基地」を作っていました。木に棒切れを打ち付けて梯子を作り登れるようにしたり、枝にロープを括りつけて「ターザンロープ」をつくったり、トタンや廃材・ブロックで部屋をつくったり、どこからか、Hな本を拾ってきたりと・・・。
今の子供達には考えられないでしょうね。流山に引っ越してきた頃は、当時にちょっと似たような雰囲気だったんです。「市野谷の森」なんて、いい「秘密基地」が作れそうですよね。
さすがに今の時代、森に子供達だけで基地をつくるなんて、大問題になりかねません。息子にはニトリで見つけた「子供用テント」を買ってあげました。二階の片隅は息子の秘密基地になっています。テントの中にプレイマットを敷いてあげて、クッションやらおもちゃやらを持ち込んで遊んでいます。
この間、興奮極まりテントに向かって飛び込んだのはいいのですが、プレイマット部分からずれてフローリングの固い部分にダイビングヘッドして大泣きしていました。
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