みなさんこんにちは。私が子供の頃、母方の本家の上棟式(建前)の時に「もちまき」が行われました。私の記憶も薄いくらいなので幼稚園とかの時代だと思うのですが。その後すっかり「もちまき」を見かけなくなりましたね。30代以下の方は知らない方も多いのではないでしょうか。
建前から大工さんが紅白の丸餅、おひねりやお菓子が投げられ夢中になって拾った記憶があります。おばちゃん達が割ぽう着やエプロンを袋のようにしてすごい勢いで餅を拾ってましたw。その時は、なぜ餅がまかれるなんて理由もよくわからなかったですけどね。お祭りみたいで楽しかった記憶があります。
近年は、ハウスメーカーが中心となってきており、某ハウスメーカー営業マンに言わせると「建前するぐらいなら、自宅のオプションや予算にお金をかけた方がいい」など勧められ、上棟式を行わないケースが増えているようです。わからないでもないですね。他にもマンション増加や住宅密集化の影響での安全面の上でも減ってきているようです。確かに母方の本家は農家でしたので、広い敷地内で行われていました。
某QA掲示板から
昔から行われている神事ですが、大工(棟梁)である私から申し上げますと、神事という意味合いよりは、ご近所さんにこれから工事期間中『ご迷惑おかけしますので、よろしくお願いします』といった挨拶的な意味合いと、大工を中心とした施工に携わる工事関係者とお施主さんの顔合わせ、が強いと感じます。
今となってはお目にかからなくなった「もちまき」が、流山おおたかの森で体験できるようです。お子様はもちろん若いパパママは新鮮かもしれませんね。ぜひ体験して欲しい。人間の欲望と醜態が垣間見れるでしょうw。それは冗談として結構な争奪戦に盛り上がると思いますよ!割ぽう着をきてGO!
【開催日時】2014年11月16日(日) 10:00~15:00
【開催場所】流山おおたかの森駅南口都市広場
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