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キャリアチャンスを地方に移す!ママのための仕事場「Trist(トリスト)」が流山にオープン。

Trist(トリスト)みなさんこんにちは。流山市からの都内通勤ならばdoor to doorで大体1時間ぐらい。通勤時間としては平均的かと。しかし、子育て世代、特に復職したママさん達にはこの1時間の通勤でさえ長い。1分1秒でも時間が惜しいと思っているはず。「家の近くに職場があれば・・・」そんなママさん達の思いが結実し、子育て女性の職場となることを目指して造られたサテライトオフィス「Trist(トリスト)」がオープンしました。

@kamichikiの職場のグループにも育休があけ、復職してきたママさんがいます。時短勤務していますが、ただでさえ時間が短い勤務時間の中で、子供の体調不良や保育園からの呼び出し等で大事な打ち合わせに出られなかったり、早退や欠勤が多くなり頭を抱えています。

同じような悩みを持つ流山市のママさん達が立ち上りました。時短勤務?シフト勤務?いやいや、遠距離勤務が大変ならば、都内の仕事を家の近くに持ってきてしまえばいい。そんな大胆発想から、国内最大の美容総合サイトを運営する企業を誘致し南流山にサテライトオフィスを開設。子育て中の地元女性を採用し、今後はネットコンテンツの開発拠点にする考えという。

また、オフィスの半分には就労支援のためのスクールとキッチンスペースを設け。安価で総菜を販売するなどして家事の支援も行える。この辺りが男性コンサルには思いもつかないところなのかな。資金も、「クラウドファンディング」で集めたり「市の商店街空き店舗有効活用等事業補助金」を活用したとのこと。また、出資者がオフィスの壁塗りを手伝うなど、「ママ手作りのママのための施設」となったようです。

Tristは、子供を置いて流山から都内に通勤した経験をもとに、学童保育や女性の働き方をサポートする活動を続ける尾崎えり子さんが、JR・つくばエクスプレス南流山駅近くの空き店舗を改装して開設。そこにサテライトオフィスを開いたのは国内最大の美容総合サイト@cosmeを運営する「アイスタイル」の子会社「ISパートナーズ」。同社は「流山市には高い技術と意識を持ちながら、育児の都合などで職場を離れた女性がたくさんいるはず。勤務の仕組みを変えればまた働ける。女性が働かないのはもったいない」(山田メユミ社長)と進出を決めたという。同社はTristをネットコンテンツの開発拠点にする考えで、今後さらに雇用の拡大を図りたいとしている。

IT業界では運用部門や監視部門を地方にアウトソーシングする場面が多々見られますが、今後は業務の中核を細分化し人材のいる場所に仕事を持っていくビジネススタイルが流行しそう。こうすることで場所や時間にとらわれずに優秀なママ達がキャリアチャンスを得ることができる職場環境が確立できますね。 子育てしながらでも働ける「職住近接」の新しいビジネス形態が発進しました。今後は様々な企業が参画してきそうです。

そんな新しい第一歩を流山市のママさん達が踏み出すって格好良すぎる!これを機に新しい事業や起業を行うママさんパパさんが増えてくるかも。そんなチャンスが流山にはありますよ!

https://trist-japan.com/
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