みなさんこんにちは。「子育ての街」、「千葉の二子玉」など形容され何かと話題の流山市ですが、その中心となっているのは主に流山おおたかの森周辺。流山市本来の歴史ある既存市街地には、空き家やシャッターの降りた店舗、空き地もあります。そんな古くなった建物や空間をリノベして利活用される「江戸川台 Maker’s BASE」 が、2025年8月下旬にオープンします 。
流山の歴史の中心となる、流山本町・利根運河地域の古民家を活用した、古民家再生プロジェクトなるものがあり、古民家や蔵などを再生利用したカフェやレストランがあります。古き良き雰囲気を醸し出したお店はメディアにも多く取り上げられおり、人気となっています。
古民家活用PROJECT - あなたの事業を、古民家で
流山市の流山本町・利根運河地域には、歴史的にも価値のある古民家がいくつも残されています。
今回の舞台は東武アーバンパークライン江戸川台駅東口の商店街。@kamichikiも何度か訪れた事はありますが、昔ながらの専門店もあれば、新しいカフェや雑貨店が隣り合って並んでいたりと、古新が入り混じった商店街でもあります。なかにはシャッターが下りたままの店舗もあったりもします。
江戸川台東口商店街の中で地域の人々に親しまれた診療所として長年活躍した「旧奥村診療所」。10年以上空き店舗だったこの場所を「流山家守舎」と地域の人々の手によるDIYで生まれ変わり「江戸川台Maker’s BASE 奥村診療所」として運用が始まりました。
■流山家守舎
「一緒に考えよう、答えはある。」 流山家守舎は、 眠ったまちの資源を再生、新しい価値を生み出すまちづくり団体です。 空き家や遊休地をリノベーションし、まちの再生×新規事業創出×人材育成を実現します。
一般社団法人 流山家守舎
使われなくなった空間や遊休地に新たな価値を生み出し、エリアの魅力を引き出すまちづくり活動をしています。現在、商店街の空き...
■江戸川台Maker’s BASE
リノベーションで生まれ変わった空間には、コーヒーを飲みながらふらっと過ごせる、小さな交流のカフェスペースを中心に、“やってみたい”を形にできる仕掛けが詰まっています。
・店を持たずにお店をひらける「パレットショップ」
・自分の世界を棚で表現する「クリエイターズシェルフ」
・誰かの一歩を応援する「レンタルスペース」なども併設。
つくり手がつながり、何かが生まれる場所。「江戸川台Maker’s BASE」にぜひお立ち寄りください。
なにか個人趣味の制作物の販売やこれからチャレンジしてみたい事など、今まで場所や機会ができなかった事が、スタートアップしやすい場所になっているようです。やりたいことが、まだもやっとしているという事でも同志たちが相談にのってくれ新しい道を切り開いてくれる場所になるかもしれません。
また、流山市江戸川台商店街を拠点にDIYを楽しむ部活動のためのグループ「レトロリペア倶楽部」もあるようで、江戸川台のお宝レトロアイテムの修理から始めて、小物や家具などのDIY、そしてゆくゆくは旧奥村診療所のリノベーションができるようなスキルを得ることが目標とのことです。DIYの好きな方、DIYスキルを磨きたい方などには楽しそうな場所ですね。
「江戸川台Maker’s BASE」の詳細な情報については、インスタグラムをご覧ください。
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