こんにちは。田舎料理大好き@kamichikiです。6月の「森のマルシェ」は、流山の名産「味醂(みりん)」を題材にしたマルシェのようです。料理の基本調味料「さしすせそ」からは漏れてしまう「味醂」ですが、陰の立役者とでもいいましょうか、和食料理には大事な調味料のひとつですよね。
最近はめっきり料理をしなくなりましたが、煮物を作る時にはお決まり事のように使っていました。醤油、酒、さとう、味醂・・・、大概の和食の基本はこれらの調味料が基本になっていますね。ご家庭や料理人によってこれらの黄金比があるようですが。料理をあまり知らない時は、味醂の存在って何?お酒とは違うの?甘みを出すには砂糖じゃダメなの?という感じ。
味醂を調べてみると、煮くずれを防ぐ、コク・うまみを出す、まろやかな甘み、てり・つやを出すと、料理を美味しく食べる事に一役買っています。あるHPでは、料理にとっての味醂とはまさに顔にとっての化粧水と同じ役目。「味醂」はお料理の素材に艶を与え、色も良くし、味も美味しくさせます。と紹介されていました。素晴らしい説明。
そんな裏方調味料の味醂ですが、キッコーマンのお膝元流山では、「しょうゆは野田、みりんは流山」といわれるほどの伝統があります。「万上(まんじょう)」ブランドは有名ですね。最近では「味醂カクテル」や「味醂スィーツ」などを出すカフェも出てきました。
「森のみりんマルシェ」では、みりんのカフェやワークショップも開催されるようです。味醂の魅力を堪能してみましょう。
【日時】
6月1日(土) 10:00〜16:00
【場所】
流山おおたかの森駅南口都市広場
※詳細は駅のコンコースにあるお洒落なカタログをご覧下さい。
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