みなさんこんにちは。先日もテレビ放送で取り上げられた内容の通り、流山市は確実に知名度と人口増加は上がりました。TX開通に伴う沿線の開発途上の街としては人口増加は当たり前かもしれませんが、それでもこの急成長はすごいですよね。これも流山市が策定した「シティーセールスプラン」があったからなのです。
平成23年に第一期シティセールスプランが策定されました。シティセールスの課題を都市ブランドイメージ「都心から一番近い森のまち」として設定。このキャッチコピーは流山市民なら誰でもご存じですね。特に「流山おおたかの森」の地名は、なかなかインパクトのある名で今となってはその変わった名前が、いっそう流山市の認知度を上げてくれたように感じます。
また、住民誘致を図る上では、共働き子育て夫婦「DEWKS」世代にターゲットを絞ったマーケティング戦略を開始。こちらのキャッチコピーも有名な「母になるなら、流山市。」、「父になるなら、流山市。」です。実はあまり目立っていませんが「父になるなら~」もあったのです。
他にはさまざまなイベントの開催を行い交流人口を増やしたり、FacebookなどのSNSを利用してのコアで熱心な流山市民を増やしたりと様々な施策が行われたわけです。そして現在は、住民ならば言わずと知れた成果となっているわけですね。「流山市人口18万人到達日予想クイズ」を開催しているくらいですから。
さて、これからが本番の流山市。平成28年~平成32年に向けての第二期のシティーセールスプランが発表されました。今後は「人口の減りにくいまち = 住み続ける価値の高いまち」を掲げ、都市ブランドとして競争優位性ある流山市ブランドを確立していくという事になるようです。せっかく期待して流山市に引っ越してきたのに思っていたより住み難いと思われてしまったら元も子もありませんからね。
- 「流山市ブランド」のベネフィットと、ポジショニング・メッセージの関係
1.緑視率の高い良質な住環境 = 「都心から一番近い森のまち」
2.充実した子育て・教育環境 = 「母になるなら、流山市。」
3.市民の知恵と力が活きる街 (ポジショニング・メッセージは今後策定)
これら3つのベネフィットをアピールし、競争優位性の高い「住み続ける価値の高いまち」=流山市ブランドへと進化させる。
今後は第一期のセールスプランに加え、洗練されたまち・憧れのまちとして、センスのいい都市ブランド「グッドデザイン・シティ」を推進していくとの事です。
第一期シテイセールプランにて成長を遂げている流山市。急成長した分、想定外の問題も起こっています。第二期シテイセールプランでは、このような問題も解決していければ、洗練された自治体になってシビックプライドも育ち、熟成された住みやすい街となっていけるのかなと思います。
シティセールスプランにご興味のある方はこちらで
コメント
いつも楽しく読ませてもらってます。
流山市に引越て半年になり、ようやく慣れてきました。
我が流センパ近くにもいよいよ大型マンションに続き、ヤオコーが来夏オープン予定です。おおたかの森に少しでも追いつきたいデス。
みちのく温泉マンさんこんにちは。コメントありがとうございます!そして、流山市にいらっしゃいませ。私が言うのもなんですが、流山市周辺商業施設も充実してきてますし、地方都市ならではの農業体験等も楽しめますので、色々楽しめて暮らしやすい町ですよ。おおたかの森付近は、最近目玉の開発情報はありませんが、2017年はセントラルパーク付近の開発が盛んになり楽しみですね。