みなさんこんにちは。おおたかの森駅に降り立つと、謎の「鉄馬」の銅像があります。その反対側には「エコPRコーナー」があるんです。普段の通勤通学では通り過ぎてしまって気づかない方も多いのでは。流山おおたかの森駅は太陽光を使用した「環境モデル駅:TXエコステーションおおたかの森」でもあるんですよ。更にTXからは売電もしているんですって!
おおたかの森駅前のクリスマスイルミネーションきれいですね。あれは太陽光による発電装置を使用してLEDを光らせているのです。これはご存知の方も多いですよね。実はおおたかの森駅自体も屋上に太陽光発電装置を設備していて、自動販売機や照明に使用されているのです。エスカレーター付近やホーム上に掲げてあるパネルを見たことがある人もいるはず。
そして更には、TXは列車ブレーキ時に発生する「回生電力」の余剰分を電力会社に売電する事業を開始したそうです。
「マイナビニュース」より
つくばエクスプレスの列車は、加速時には電気でモーターを回して推進力を得ているが、ブレーキをかける際にはモーターから電気(回生電力)が発生する。回生電力は従来から、走行中の他の列車、駅の照明、エレベーター・エスカレーター、冷暖房などの動力・電源として活用されていたが、なお余剰が発生するため、電力会社への売電を決めた。同社では初年度の売電量を、一般家庭の年間電気使用量の600世帯分に相当する200万kWh程度と見込んでおり、今後さらに拡大させる予定としている。
なんだか駅とか電車とかって、電気消費するイメージしかなかったですけれど、発電技術も進歩しているのですね。この技術をJR線や車、飛行機など他の乗り物にも起用できれば、今後原発なんて必要ないくらいの発電が賄えるような気がします。個人的な浅はかな考えですけれど・・・。
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