みなさんこんにちは。まもなく震災から1年が経ちます。地震の被害はもちろん原発の被害を被った地域はたくさんあります。流山市も含めた千葉県北西部の東葛地区も原発被害を受け一躍放射能ホットスポット地区として有名になってしまいました。しかしながら、震災後の流山市の対応はとても献身的だったと感じられます。
震災直後の市民へのサポートや姉妹都市である被災地(相馬市)へのサポート等迅速に対応してくれました。今もなお、放射能測定の結果等をtwitterやメールでこまめに情報を流してくれています。そんな中、先日下記の記事を見かけました。住民としては嬉しいことです。
-NHK NEWS WEBより抜粋 –
ことし1月に施行された特別措置法では、1時間当たりの放射線量が0.23マイクロシーベルト以上の地域を含む自治体を「汚染状況重点調査地域」に指定し、各自治体が国の財政負担を受けて除染を行うことになっており、8つの県の104市町村が指定されています。これらの自治体では、放射線量を測定して除染を行う地域を絞り込み計画を立てたうえで除染を行いますが、104の市町村の中で初めて千葉県の流山市が実施計画をまとめました。計画では、除染の対象は市内全域とし、再来年の平成26年3月までにすべての作業を終えたいとしています。
小中学校や幼稚園など子どもが多く利用する施設と通学路は優先的に作業を進め、来年3月までに終えるとしています。計画の策定に当たった流山市の田中佳二室長は、「これからは国の補助金を受けた本格的な対応ができる。子どものいる施設について、市では、国よりも厳しい基準を設けて除染を行うことにしているので、住民の不安を一刻も早く取り除けるよう、心がけていきたい」と話しています。
都市開発が進み、子育て世代の多いこの地域にとっては本当に頼もしい対応だと感じました。他の自治体もどんどん続いて欲しいですね。なにはともあれ国政が、しっかりしてくれればもっと早い対応ができたと思うのですが。
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