息子くんは朝から保育園、娘は診察の結果「新生児黄疸」のため急遽1日入院。ぽっかり残された、私と妻とお手伝いできてもらっている義母の大人3人。本来なら安静してなくてはならない妻ですが、今後、子供がいない状況は数年ないかもしれない。ということで、兼ねてから気になっていた流山の古民家レストラン「丁字屋栄」に行ってきました。娘が出産を一人でがんばったという事で義母のおごりランチです。
小雨の振る中、古民家を改装したイラリアンレストランの「丁字屋栄」に行ってきました。このお店は、大正12年に建てられた足袋屋を改装したイタリアンレストラン。築80年以上経過している歴史的建造物で、屋号も足袋屋のものからつけられたそうです。
雨でも、人気がありますね、お客さんが続々やってきていました。一階の席に案内されランチメニューを決めます。メインはピザかパスタの数種類から選択できます。3人でシェアする事にして、ピザを1つとパスタを2つ頼みました。ピザはマルゲリータ、パスタは、あさりのアーリオオーリオと、茄子のトマトソースパスタを注文。3人ともBランチのドルチェ付を注文しました。
私の席から、入り口の土間を通して外の道路が見え、傘をさす通行人が通るたびに、京都かどこかにいるようで、なんだか流山を感じさせない空間でした。この辺りは歴史ある旧家が多いので、今後もこのようなお店が増えて欲しいですね。川越の小江戸街並みたいになったら素敵ですよね。
こちらのお店はお隣のパン屋「蔵日和」で作られています天然酵母のパンを選べます。ランチは一人2個選べるのですが種類がたくさんあってかなり迷いました。3人で6種類のパンを選びましたが、それでもまだたくさんの種類のパンがありましたよ。サラダ、前菜にはじまり、パスタとピザの登場です。
ここで一言すみません。3人もいながら、目の前の美味しそうなパスタを前に写真を撮るのを忘れました。携帯カメラより先に手がでていました。ピザが出てきた時に気づいたのですが、時すでに遅し、すでにパスタの器はからっぽでした。そして、懲りずにドルチェの時も数種類から選べる事に全員興奮していて写真を撮ることをすっかり忘れていました。ちなみにドルチェはチーズケーキ、サクラのブリュレ、ティラミスを選びました。
静かな空間でゆっくり美味しい食事ができて満足でした。今日は雨が降っていたということもあり、雨の日サービスで立派なオレンジを一人一個ずつ頂きました。こんなサプライズサービスも憎いですね。
Aランチ(1480円):サラダ、パスタまたはピザ、HC
Bランチ(1680円):上記+アンティパストミスト
Cランチ(1980円):上記+サラダ
各ランチにはパンがつきます。ドルチェは+300円。
食後は、隣の「蔵日和」で息子のおやつ用にパンを数種類購入。こちらのお店は昭和初期の学校や郵便局のような趣。丁子屋でお食事したレシートを見せるとパンが10%OFFで購入できますよ。
もう一軒気になっていました、蔵カフェの「灯環(とわ)」の場所を確認。今日は時間の関係で寄れませんでしたが、こちらも来てみたいお店ですね。流山の名産品「味醂(みりん)」を使用した「味醂スイーツ」が頂けるようです。ここは広いお庭もありオープンカフェも出来そうでしたので子供連れでもこれそうです。
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