みなさんこんにちは。唐突ですが「流山」の由来はご存じですか?上州(群馬県)の赤城山の一部が崩れて土塊がここに流れ着いたと赤城神社の碑文に記されており「山が流れてきた」、〈流るる山〉が転じて〈流山〉となったといわれています。
流山市の由来ともなる赤城神社。ちょっとわかりにくい場所にありますが、ケーズデンキ流山店のちょうど裏手になります。この赤城神社の見どころはなんといっても、神社の鳥居にある大しめ縄。この大しめ縄をつくる「大しめ縄行事」が毎年10月に開催されます。
2023年は、10月8日に「大しめ縄行事」、15日に例祭が予定されています。例祭は、大しめ縄行事の1週間後の土日に行われ、土曜日は宵祭りで、日曜日は毎年11時頃からお神輿もでて町内を巡り、夕方18時頃には赤城神社にもどり、境内にある急階段を一気に駆け上がります。
画像は以前の大しめ縄の作業を見学に行った時のものです。画像以上に迫力があって、この大きいのが鳥居に掛かるのか心配になったくらいです。
大しめ縄行事は、市無形民俗文化財に指定されています。毎年10月の10日前後の日曜日に行われます。 流山5丁目から8丁目地区の人が丁目ごとに4班に分かれ、3つの班が青竹を芯にワラと縄をまきつけて1本ずつしめ縄を作り、残りの1班が飾り縄などを作ります。完成した3本のしめ縄をより合わせ、鳥居前の鉄柱に掲げます。長さ約10m・1本の重量は約150kg以上。総量重さ約500kgもある大しめ縄を持ち上げるのは大変な作業で、息を合わせて行います。【流山市観光協会より抜粋】
流山市民ならば一度はこの伝説の赤城神社で迫力ある「大しめ縄」の見学をおすすめします。例祭では露店も出て賑やかなお祭りもみられ、大しめ縄もライトアップされるのでお勧めですよ!
【大しめ縄行事】
開催日時:2023年10月8日 12:30~15:00
開催場所:赤城神社
【例祭】
開催日時:2023年10月15日 11:00~18:00
開催場所:赤城神社周辺
赤城神社大しめ縄行事・大祭(10月) – ときめき流山さんぽ | 流山市観光協会【公式】
流山市における観光資源の発掘や磨き上げ、情報発信並びに観光に関するイベントの開催や後援を行い、会員各位ボランティアで観光...
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